ベンディングマシーンにて、素材を曲げる工程です。上型と下型で挟みこみ折り曲げします。幅の広いものから狭いものまで対応できます。板厚により下型(V幅)を換える事により作業していきます。製品の形状にあわせ多種多様の金型を使い分けます。加工時に生じるワークの延伸や厚さが変化するため、NC化により自動で加圧プログラムを作成する機種もありタケウチも対応しています。また、曲げには、さまざまな曲げ方があり、更にはそれらを組み合わせる、複数回の曲げを行う、また、逃げ加工も必要となります。
タケウチでは、品質要求の厳しい自動車、コンピュータ機器、各種メディア、医療機器等の部品や、建材など業種業界を問わず生産しています。
加工は微細なものから、小径、精密、特殊、複雑、多工程な製品が得意です。
いかにゆがみを押さえ、精度を上げるか。精緻な加工には、技術だけではなく長年培った経験を必要とします。
お客様のご要望に応じ、精度の高い曲げ加工を実現します。
複雑な形状の部品の製作、試作も一度ご相談ください。
曲げ加工の種類
型曲げ
対応可能範囲:〜4.5t
ベンディングマシンで上下2カ所の金型で材料を固定して力を加えて曲げる加工法です。板状、あるいは棒状の材料をV字型、U字型、L字型、Z字型に曲げるのに適しています。
折りたたみ
対応可能範囲:〜4.5t
ラウンド形状の台座に材料を固定し、力を加えながらその外周に沿って折りたたむように曲げます。ヘミング用金型にて、板の端部をU字のように曲げ加工します。
ロール曲げ
対応可能範囲:〜4.5t
複数のローラーの間を通しながらその回転力で金属材料を曲げます。材料を型に固定せず、連続的に曲げ加工を行えるので、さまざまな断面形状を持つパーツを加工できます。
曲げ加工についてお気軽にご相談ください。